聖鐘の乙女 谷間の百合と水の乙女 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社 (2009年7月18日発売)
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感想 : 7
5

聖鐘の乙女4巻目でございます。
舞台は夏休み、ということで、ただいまの季節にマッチした内容。
夏休みはどうなるのかと思えば、トールディの別荘に避暑がてらご旅行に出かけておりますアティたち。
残念ながら、今回はサリアンたちは学院内に残っているので別行動デス。
その代わり、クロセとリキシスがトールディ達の家庭教師として一緒についてきていますね。
カラー口絵のリキシス達がとてもカッコいいです!
実はメルエルも将来有望そうですね。トールディはとても平凡ですがw

内容としては、アティ達は副題にもある「谷間の百合と水の乙女」に関わる伝説なんかのお話でした。
意外なことに、トールディには…なんて展開デス。
メインはアティよりもトールディの方かな?
意外なところに腐女子が一人混ざり込んでいましたけどw

居残り組のサリアンとネイトも何やらひと騒動。
アティを寮から離すためとはいえ、ネイトも酷い事を言いますね。ツンデレ…?
サリアンもさりげなくアティが気になるご様子に、ますますアティのハーレムが拡張していきそうな気配ですw
このうち何人が、アティが女の子と気が付いているんでしょうねぇ…。そしてアティは誰に落ちちゃうのかw
今のところ、とっさに名前を呼ぼうとしたのがネイトのあたり、ネイトが一歩リード…?

夏休み編はまだまだ終わっていませんので、次の巻も楽しみでございます!
出来ればサリアン達も合流しないかな、とか思いますが、なかなかそれは厳しそうですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 聖鐘の乙女
感想投稿日 : 2010年2月9日
読了日 : 2010年2月9日
本棚登録日 : 2010年2月9日

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