あやかし兄弟と桜の事件簿 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房 (2016年3月11日発売)
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本棚登録 : 84
感想 : 3
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ひょんな事から知り合ってしまった
主人公と子狐と仔猫の、日常と事件内容。

2つの事件が詰まっています。
一つ目は、主人公がきちんと関わり合いのあるもので
ふたつ目は、知り合い同僚がかかわっている事件。

最初の事件は、よく聞く話がある犯人でした。
しかしそれに繋がるとは、思いもよらない展開。
こればかりは、狐と猫の手を借りねば無理かと。
という話の全容よりも、一度容疑者扱いされた
オーナーの方が気になります。
そりゃされたらいつまでも根に持つ内容ですが
それ以外にも嫌われる理由が…ありますよね?w

しかし二つ目の事件の『後の事』はオーナーのおかげ。
それでも顔を突き合わせたくない彼らがすごい。
というか犯人。
まさかそんな事からこうなるとは
一切思いもしなかったでしょう。

全編通して思ったのは、どれだけ狐と猫は食べるのか。
出禁って、そうそうならないですよね…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Bさんから借りた本
感想投稿日 : 2018年10月19日
読了日 : 2019年7月19日
本棚登録日 : 2019年7月19日

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