あらすじだけを読むと、何かのシリーズのようでしたが
これ1冊でも十分楽しめました。
どうやらおなじみ登場人物がいるから、のようです。
何か本編に関係あるのか分からない最初の殺人。
そしてまったく関係ない人達の様子。
それが少しずつ繋がって…こよりになって、かと思いきや
思いっきり大縄になってました(笑)
殺し屋に対抗するべく集まった人達の手際の良さに
驚いたり不思議に思うよりも、すごいな、と感心し通し。
最後の方で見えてきた『司令塔』の過去には納得。
そうでなければ、これほど冷静に色々と考えられないですね。
しかしこれほど個性的な人達がよくも集まったものです。
普通そうなのに、思わぬところにコネクションがあったり…。
最後に関しては、ちょっといらないんじゃないかな? と
思うか所もあったりしましたが、後始末としては
良かったんじゃないでしょうか?
ただ、全員無事だったらよかったな、と思うものの
それはちょっとご都合主義すぎます、ね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人様から貰った本
- 感想投稿日 : 2010年7月12日
- 読了日 : 2010年9月27日
- 本棚登録日 : 2010年9月27日
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