亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2008年6月6日発売)
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本棚登録 : 241
感想 : 42
3

有名人が異様な姿で殺された。

何の関わり合いもなさそうな事件が繋がっていくのは
1巻からのお約束状態でしたが、これは…すごい。
誰について凄い、と評したらいいのか分かりませんが
これほどの事の引き金を引いたのがすごいのか
やってしまった事がすごいのか、させた事が、なのか。
人間、勝手な思い込みで生きて行っているわけですが
これはもう取り返しがつかないというか…。

しかしパニックに陥っていた、とはいえ
どうやったら9等分にできたのか、は
ちょっと知りたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Bさんから借りた本
感想投稿日 : 2018年1月18日
読了日 : 2009年4月29日
本棚登録日 : 2009年4月29日

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