歌によって造られた世界の、四季を司る歌姫。
歌を歌い、それを力に変えて世界を平穏に導くのが仕事…。
とはいえ、所詮人間の世界の生活ですから
色々しなければ行けない事はあります、ね。
初っ端から『寄付』のためにしなければ、という文面に
すごいシステムだな…と。
してもらわないと生活がままならないし
それによって受ける恩寵も違うし…。
の割りに、それほどどろどろした印象を受けなかったのは
一人称で話が進んでいくせいでしょうか?
最後の最後の展開には、騙されたというよりも
そうですか、という感じです。
2時間サスペンスの最後、みたいな状態でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コバルト文庫
- 感想投稿日 : 2010年5月6日
- 読了日 : 2010年5月22日
- 本棚登録日 : 2010年5月22日
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