幽霊伯爵の花嫁 -彷徨う少女と踊る髑髏の秘密- (小学館ルルル文庫 み 4-6)

著者 :
  • 小学館 (2012年11月27日発売)
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感想 : 14
4

夫の事を『父』と呼ぶ幽霊が現れた。
彼女は一体、誰の子供?

夫の過去の回想があり、主人公たる妻と出会ってみたり。
そのせいで、女の子が一体どこの誰なのか
綺麗にミスリードしてくれました。
まったくそこは考えてなかったですが
ありえる事です。

今回、前伯爵にゆかりがある方も出てきました。
この領地が、伯爵だけで運営されているわけではないのも
そういう人達がいるのも理解しました。
言われてみれば、一応幽霊は教会管轄です。

今回一番微妙な気持ちになったのは
元墓守の死因。
どこのギャグ漫画ですか、それ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルルル文庫
感想投稿日 : 2017年4月17日
読了日 : 2017年1月5日
本棚登録日 : 2018年1月5日

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