魔術師のプロポーズ (小学館ルルル文庫 あ 3-7)

著者 :
  • 小学館 (2013年2月26日発売)
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感想 : 10
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結婚式当日、花婿はかけおちをした。
そしてその夜、風呂場にやってきた変人画家のせいで
彼と結婚する羽目に。

ある意味勘違い系いちゃらぶ話。
勘違いで結婚させられて、相手を知って
惹かれあって、忘れた頃に元花婿登場?
とりあえず、守銭奴の秘書さまは一体どこから
どうやってやってきたのでしょう?w

昔の恋が出てきたり、よりも、昔の花婿の
このお花畑な頭の中がすごすぎる…。
どうやったらこうも素敵な育ちになるのかと思いきや
父王の言葉に納得。
馬鹿な子ほどかわいい、を地でいっているとは。

己を偽る事をやめた王女。
おかげで式は大混乱…いや、本音暴露大会?
やってしまった事をやり返された、と思えば
大丈夫なのかと。
お花畑王子は、悲劇のヒーローしてくれそうですが。

そして秘書さま…最後まで、きっちり守銭奴…w

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Bさんから借りた本
感想投稿日 : 2014年7月11日
読了日 : 2014年7月11日
本棚登録日 : 2015年7月11日

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