警視庁幽霊係 (ノン・ノベル 808)

著者 :
  • 祥伝社 (2005年10月1日発売)
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本棚登録 : 100
感想 : 17
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『幽霊係』とは、そのまま幽霊の係、です。
ふとした事から幽霊が見えるようになってしまった刑事。
ばれた途端、今までの部署から幽霊係に飛ばされ、生身の人間にするように
証言を聞きだし、事件を聞き出さなければならなくなりました。

ちゃんと協力して事件を解決してくれるのかと思いきや
嘘は吐くし、証言にもならない証言だし…と問題山積みw
胃が痛い、と胃に優しいものしか摂取できなくなったのが
非常に可哀想です。

1冊丸々ごく普通のミステリーと同じ様に、頌子や証言を集めるのかと思いきや
全て短編になっています。
ので、分かりやすくさっと事件が終わるので読みやすいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: シリーズ他
感想投稿日 : 2009年3月15日
読了日 : 2009年3月15日
本棚登録日 : 2009年3月15日

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