お嬢様に連れられて行った演奏会で聴いたのは
新曲だというのに、なぜか知っている曲で。
なぜ知らないはずの知っている曲があるのか。
徐々に謎が解き明かされていくわけですが
前回よりも、失った記憶が出てきます。
という事は…と、非常に分かりやすい人間関係ですが
ちっとも気が付いていません。
いやいや、親切な振りしてるだけだから! と
突っ込みどころ満載です。
むしろ、ここまで頑張れる根性を褒めたたえるべき?
何もしていないのにそこにいるのと
自分でつかみ取ったものでは
かなり価値が違います。
それによって、証明が欲しい、と思うのは
至極当然の事。
これはさすがに、長年生きてきていても
気がつかない事です。
しかも…ある意味精神『子供』ですし。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
福箱
- 感想投稿日 : 2016年1月13日
- 読了日 : 2016年2月27日
- 本棚登録日 : 2017年2月27日
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