DEAR少女がくれた木曜日 (富士見ミステリー文庫 16-1)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房) (2001年3月1日発売)
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本棚登録 : 85
感想 : 4
3

気が付けば、チェス盤のようなところにいた主人公。
彼が何故こんな所にいるのか、を語った天使によると
チャンスは3回。

巻き込まれで殺されてしまった主人公は
殺されないよう3回同じ日を過ごしていく。
まず何故自分が死んだか、を知るために普通に生活をし
誰が自分を殺したのか、を2回目に探り。
そして円満解決のための3回目。

これで回数無制限だったとしたら、いくらやり直しても
解決しそうにもないです。
誰が同じ行動をとらなかったのか。
誰が殺した犯人なのか。

嫌がらせの件に関しては、そんなことだろう、と。
しかし彼女が主役から降りたとして
やるほどの余裕があるのでしょうか?
それで落ちたりしたら、次からの3年生に色々と
制限がかかると思うのですが。
取り巻き連は、そこまで考えていないなら
それはそれで人の人生考えてないような?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 福箱
感想投稿日 : 2018年9月15日
読了日 : 2019年6月10日
本棚登録日 : 2019年6月10日

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