まるで森の中へと引き込まれそうな感じがするなぁと思って手にした本。
民俗学の有能だがちょっと偏屈な准教授と大学院生である千佳とのかけあい漫才のようなやりとりが、堅い学問を柔らかくする。
二人が巡るフィールドワーク、理屈の通らない不思議な出来事を「神」と名付けるのか…そこには、木にまつわる不思議があった。
奥深い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年12月5日
- 読了日 : 2021年12月5日
- 本棚登録日 : 2021年12月5日
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