峠越えの酷道沿いで「ドライブインまほろば」を経営する女性は1人娘を喪くしている。
ある夏に少年た幼い妹が現れて、夏休みが終わるまで置いてほしいと言う。
そこから物語は始まるのだが、もう最初からこの少年に引き込まれてしまって一気読み。
単にネグレクトを強調した小説ということではなく、深くて悲しくて苦しくて…。
ただ絶望感から救ってあげたいという気持ちが何よりも上回った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月17日
- 読了日 : 2022年1月17日
- 本棚登録日 : 2022年1月17日
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