安定して面白い八咫烏シリーズ。
今回は学園モノ一辺倒になるかと思いきや山内の根幹を揺るがすようなストーリーもある。タイトル回収もされるのでそれを楽しみに読むのも良いと思う。
生まれも境遇も違う4人の青年たちが時にぶつかり合い、時に助け合い成長する姿にはとても感動する。
雪哉のできすぎ感がちょっと行き過ぎているようにも思うけれど、彼は天才肌なのだろう。
次作は“現代”とも繋がってくるようなので、そちらも楽しみである。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月11日
- 読了日 : 2024年4月11日
- 本棚登録日 : 2024年4月11日
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