おぞましくも、あたたかい不思議な作品集だった。人物たちは皆足は無く、両性具有の者であったり、異形の者であったり、天空の住人らしき風貌であったりする。顔は大半無表情であるがどこか優しげで、見ているこちらの心が澄んでいくのがわかる。木の温もりを最大限にひき出したような秀逸な彫刻の数々に感動した。
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カテゴリ:
art
- 感想投稿日 : 2011年3月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2000年3月1日
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