大人のいない国: 成熟社会の未熟なあなた (ピンポイント選書)

  • プレジデント社 (2008年10月1日発売)
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本棚登録 : 372
感想 : 51
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これはまさに大人としての自覚の無さを指摘している本である。
成人式を迎えたら、自動的に『大人になった』となる我が国。

しかし、中身が大人かどうかは語られない我が国。
いくつになっても親の世話にならなきゃ生活出来ない、年齢だけは大人が多くなった。
けれども、そんな半端な奴でも十分生きて行ける社会は、逆に十分成熟している社会なのだろうか??

そんなこんなを考えさせてくれる一冊である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 親として
感想投稿日 : 2009年3月31日
読了日 : 2010年7月30日
本棚登録日 : 2009年3月31日

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