再読。建築探偵シリーズ3作目。
これまでお名前だけの登場だった神代教授がこの3作目から本格的に登場します。
教授のべらんめぇ口調が加わるとなんか安心する(笑)
老舗ホテル、一族の血塗られた過去、骨肉の争い。
この3作目では蒼の過去をほのめかす描写が多い。
シリーズ読破していて、『原罪の庭』も勿論既読なので、再読するとここら辺の描写が胸に迫る。
終盤の「落日の情景」は特に。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
篠田真由美
- 感想投稿日 : 2014年4月9日
- 読了日 : 2014年3月9日
- 本棚登録日 : 2014年4月9日
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