短劇 (光文社文庫 さ 24-2)

著者 :
  • 光文社 (2011年2月9日発売)
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本棚登録 : 2037
感想 : 191
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ブラックユーモア満載のショートショート集。坂木さんの本は、今まで読んだものが前向きな爽やか小説が多かったので、こんな感じの文章も書くのかと意外だった。あとがきに『当初は「いい話」の連載だったはずが、どんどんブラックになってしまい…』と書かれている通り、段々と薄気味悪い話も入ってきて震える。でも、私はどちらかというと「MM」や「秘祭」のような、クスリと笑える話が良かったな。


この本はサイン本で、サインの横に謎の絵が描かれていて、吹き出しで「いて」と書いてある。最初は何の絵だろ?と思ったが、最後まで読んだら分かりました( ´艸`)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ┣坂木司
感想投稿日 : 2014年12月14日
読了日 : 2014年12月14日
本棚登録日 : 2014年11月19日

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