食の歴史――人類はこれまで何を食べてきたのか

  • プレジデント社 (2020年2月27日発売)
3.29
  • (1)
  • (5)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 101
感想 : 10
4

増え続ける世界人口と生活モデルを維持するためには、食糧生産量を70%引き上げなければならない。

昆虫食や代用肉が続々と登場し
2030年には魚市場に占める天然物の割合は3分の1に
2050年には世界人口の3分の1は菜食主義者に
という未来を予見しているが、

現在の菜食主義者は肉を忌避している印象が強いが「自らの意思によってあるいは仕方なく」菜食主義者になるという考え方は新鮮だった。

富裕層は肉や魚を食べ、貧困層は昆虫食や代用肉を仕方なく食べる世の中になるのかもしれないと想像した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年5月30日
読了日 : 2020年5月30日
本棚登録日 : 2020年5月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする