ITプロジェクトの「見える化」中流工程編 (SEC BOOKS)

  • 日経BP (2008年10月2日発売)
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付録3のプロジェクトにおける問題事象と対策の事例集は、よくまとまった貴重な資料です。
ありがちなことがかかれています。

仕様変更による納期遅延の顧客欄になにも書いていないのはなぜでしょう?
顧客は、からなず対策を立てています。

「営業が中流肯定以降身を引き仕様変更で不採算に」というのは、事例になっていないのではないでしょうか?
この場合の営業とは、プロジェクトマネージャのはずで、その人が身を引いたということは、プロジェクトが不採算になることをゆるいしているのだから、問題でもなんでもないように思います。

ITプロジェクトでは、P138の、OS、DB,NW、言語、組込みソフト、流通ソフトなどの制約条件検証、確認は、上流で行っています。

ある特定の企業群での仕事の仕方が前提になりすぎていないでしょうか?
日本全国、津々浦々、さまざまな事象があるような気がしています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: IPA/SEC
感想投稿日 : 2011年8月16日
読了日 : 2009年6月16日
本棚登録日 : 2011年8月16日

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