自由からの逃走 (1951年) (現代社会科学叢書〈第1〉)

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感想 : 18
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束縛からの逃走というのなら、雰囲気がわかりますが、自由からの逃走というのは、逆説的です。
自由そのものが心理的に加わる圧迫と空虚さでしょうか。
フロイトのような難しい議論ではなく、どちらかと社会の中での人間の心理についての考え方が書かれているように感じました。
分かりやすかったので、他の文献も読もうと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 心理学
感想投稿日 : 2011年11月6日
読了日 : 2007年11月6日
本棚登録日 : 2011年11月6日

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