衝撃的な本でした。
著者が様々な女性に聞き取りをしているんですが、その女性に対する描写があまりにも「ふつう」で。(そうじゃない人もいますが)
見た目も話し方もごくふつうの女性が暴力を振るう…。根の深さを感じました。
暴力の相手は恋人や会社の同僚や、通りすがりの他人、です。
依存症の一種なんですね。初めて知りました。
著者の方が戸惑いながらも決して批判的な視点で書いていないのが救いになってます。
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カテゴリ:
小説以外
- 感想投稿日 : 2007年5月18日
- 本棚登録日 : 2007年5月18日
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