素晴らしい。
この映画では料理の持つ言葉を超えた力を
野暮な説明台詞でかたることなく見事に伝えてくれる。
それをなしえたのは監督の力もあるだろうけれど
俳優陣の表情の演技の素晴らしさ。
あの晩餐会に出席した面々の食べているときの表情。
本音と建前の間でゆれる気持ちが言葉以上に語りかけてきた。
ただ食べている姿なのに・・・感動の涙がこぼれた。
本当に素晴らしい。
地味ではあるけれど、心を静かだが猛烈に心振るわせる
愛にあふれた作品でした。
クリスマス前にそっと見て欲しいな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2016年12月11日
- 読了日 : 2016年12月11日
- 本棚登録日 : 2016年12月11日
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