妖刀狩りを行うSEASの刃走・月叢方助が警護することになったのは、名刀「善鬼国綱」を擁する季風家の少女・鳴。超一流の剣技とは裏腹に、至って気弱な彼女と方助の前に一人の妖刀使いが現れた――
相変わらず戦闘描写に優れる。鳴の剣術描写もさることながら、方助の戦闘描写が良い。王道のボーイ・ミーツ・ガールに、見せ所もしっかり用意しつつ、癖のある幼馴染みで脇を固めながらの心配りはさすがなれども、やや日常パートの描写は控えて軽い印象。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年1月11日
- 読了日 : 2016年1月11日
- 本棚登録日 : 2016年1月11日
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