覚え書き
カズオ イシグロ
単行本 早川書房 2006-04-22
フィクション (2007-07-21)
少女時代の思い出。楽しいことも、辛いこともあった寄宿舎生活。さらさらと描かれる回想の中に、ふとまざる違和感。小さな砂粒のようなそれは、やがて残酷な、グロテスクとさえ言えるような悲しい運命となって立ち現れる・・・。いわゆる号泣するような作品ではない。だ...
ダン ローズ
文庫 中央公論新社 2006-04
捨てられた犬は、飼い主の元へとひた走る。残酷な運命を横切りながら。人生はこんなにも残酷で不条理で、なのになぜか美しい。動物のほのぼのモノをお探しの方は、間違っても手にとられないよう。
文庫 中央公論新社 2006-09
愛に関する七つの寓話。その愛の形は滑稽で残酷で、あまりに切ない。読んで吐いた方がいるらしいので、体調の良いときに読むことをお勧めする。(吐いたのはおそらく男性だろう・・・女性は多分大丈夫だと思う)
アラン ライトマン
文庫 早川書房 2002-04
フィクション (2006-03-01)
アインシュタインが見たかもしれない、時間に関する夢。三十通りの異様な時間は、不安でもあり、美しくもある。一つ仕掛けがあるのだが、知らずに読んだ方が面白い。後書きは、本編の後に読むことをお勧めします。
ジャック・フィニイ
文庫 早川書房 1980-11
刑の執行を数日後に控えた死刑囚は、独房の壁に絵を描くことを希望したのだが・・・(「独房ファンタジア」)ノスタルジー溢れる短編集。
村上 春樹
文庫 新潮社 2005-02-28
フィクション (2006-02-28)
村上春樹ワールド、としか表現しようのない世界。どっぷりと浸りたい、といいつつ、私の中では『世界の終わり〜』が相変わらず彼の最高傑作であるが。
湯本 香樹実
文庫 新潮社 1994-03
日本版『スタンド・バイ・ミー』。少年は、こういう通過儀礼を越えて、大人になるのだろう。無理やり大人にならざるを得ない(元)少女から見ると、うらやましくもある夏の日。
あさの あつこ
文庫 角川書店 2003-12
もとは児童書だったらしいが、児童書らしからぬ小説。主人公の少年は可愛げがなく、子どもが自分と重ね合わせて読むような人物ではない。が、子どもって実際はこうだよな、という実感がわいてくる。続きが気になる作品。
古川 日出男
単行本 集英社 2003-09-05
前半は文句なく面白い。最初の一行で持っていかれるのは相変わらず。後半、この世界観が好きな人にはいいんだろうけど、私にはちょっと・・・という感じ。京極夏彦の『ルー・ガルー』が好きならお勧め。
ポール ギャリコ
文庫 新潮社 1996-12
家族同然のロバが病気になったとき、孤児の少年は聖堂にお参りしてロバを救おうとするが・・・思わず涙がこみ上げ、暖かい気持ちになる『小さな奇跡』など、ハンカチ必須の三篇を収録。
スティーヴン キング,Stephen King,浅倉 久志
文庫 新潮社 1988-03
ホラーではないが、背筋が寒くなること請け合いの「ゴールデンボーイ」と、映画『ショーシャンクの空に』の原作である「刑務所のリタ・ヘイワース」の二編が収録された、豪華な一冊。
文庫 河出書房新社 1997-12
切れ切れになった物語。読み解くにつれて、物語の内と外が入り混じっていく。めくるめく混沌の後、立ち尽くす驚愕の荒野。
小川 洋子
文庫 新潮社 2005-11-26
フィクション (2006-01-09)
秋の日の木漏れ日のような、透明な明るさと切なさに満ちた静謐な世界。
ダン・ブラウン,越前 敏弥
単行本 角川書店 2004-05-31
フィクション (2006-01-08)
いかにもハリウッドぽい、と思っていたら、やはり映画化。わかりやすく、わくわくする冒険小説といった印象。こんな暗号でなぜ悩む?とつっこみたくなるシーンもあるが。
東野 圭吾
文庫 集英社 2002-05-17
夜明け前が一番暗いという。明けない夜はない、とも。だが彼らが歩いていたのは白夜。偽りの太陽の下、明けない夜をさまよい続けた、二人の悲劇。
単行本 小学館 2004-01-22
ノンフィクション (2006-01-08)
パンダって、なにやってても可愛い。
荻原 規子
単行本 徳間書店 1996-07
舞台は日本でありながら、ファンタジーとして成功している稀な作品だと思う。ただ、登場人物にどうも感情移入できないのは、この作者の感性と合わないせいか。
レイ・ブラッドベリ
単行本 文藝春秋 2005-09-10
もうかなりご高齢のはずの作者だが、このみずみずしい文章はなんだろう。三部作の最終巻ということだが、これ単品でも楽しめる。
マシュー・パール
単行本 新潮社 2004-08-26
正直、エンターテイメントとして『ダヴィンチコード』と比較されるのは気の毒になってくる。無理にミステリ仕立てにしたような違和感が。
伊坂 幸太郎
単行本 角川書店 2004-07-31
フィクション (2005-12-14)
押し屋と呼ばれる殺し屋を探すはめになった男。あらすじを書くのは、他の伊坂作品同様難しい。読み終わると、生きているみたいに生きていこうと思う。
グ スーヨン
単行本 角川春樹事務所 2002-05
在日という、どこにも属さない存在。自ら属することを否定している彼は、どこへ向かうのだろうか?
恩田 陸
単行本 幻冬舎 2004-06-11
誰が質問者で、誰が回答者なのか不明なまま、ある大事故が語られていく。一冊丸ごと都市伝説のような作品。
近藤 史恵
単行本 文藝春秋 2004-03-24
歌舞伎という一般人にはなじみの薄い世界をテーマにしているが、わかりやすい。ミステリとしては、淡白な印象。
京極 夏彦
単行本 角川書店 2003-12
シリーズ三作目。幾重にも重なり合った物語。狂骨や陰摩羅鬼の世界は、この時すでに作られていたのだ。又市と京極堂がもし出会ったら・・・などと、ありえないことを想像してしまう。
堀江 敏幸
文庫 講談社 2004-02-13
フィクション (2005-11-21)
堀江入門としてお勧め。目を閉じられた熊のぬいぐるみが印象に残る。ずっと読んでいたいような、清冽な文章がたまらなく好き。
単行本 新潮社 2005-02-26
フィクション (2005-11-19)
河のほとりの、係留された船で暮らすことになった男。数々の挿話とともに、ゆるやかに語られる日常。詩のような文章がさらさらと流れる。
梨木 香歩
単行本 新潮社 2004-01
(2005-11-19)
ゆるやかに時間が流れていくのが心地よい。こういうのが桃源郷かもしれない。一息つきたいときに。
寮 美千子
単行本 講談社 2004-10-27
登場人物には全く感情移入できず、読んでいてイライラがつのるばかり。最後まで読みきったのは、ひとえにインドの描写が読みたかったから。ねっとりした、香料のまじる空気の描写はうまい。
文庫 講談社 1999-02-03
ノンフィクション (2005-11-19)
たまたま駅に居合わせた一人ひとりにも、それぞれかけがえのない人生がある。他人は大変だったね、辛かったねですむが、彼らはこの先一生、あの日を背負っていかなくてはならない。それを、忘れてはならないと思う。村上春樹だから、語ってくれたということもあるだ...
アレックス シアラー
単行本 求龍堂 2004-05
チョコを密造するシーンがなんとも美味しそう。社会情勢を重ねる見方もあるが、普通に読んで面白い。
いしい しんじ
単行本 理論社 2002-06
とりあえずもう一冊読んでみようと思ったが、恐竜の挿話で引いた。ブラッドベリの『霧笛』そのもの。パクリかインスパイヤか知らないが。それさえなければ、(とはいえそれが印象的なのも事実なのだが)色彩と音楽が美しい作品。
単行本 新潮社 2005-05-28
話題になっていたので手に取ったが、あまり好きな文体ではない上に、登場人物も好きになれない。好みが分かれる作品。
ジョン・マグレガー
単行本 新潮社 2004-11-25
登場人物はほとんど名前を与えられていない。だが、一人ひとりの人生の一こまが丁寧に描かれることにより、生き生きとした色を見せる。奇跡は、起きているのだ。それと知らずに。
石田 衣良
単行本 新潮社 2003-05-22
少年たちの友情。 だが石田衣良は、もう少し年長の少年たち(池袋モノのような)のほうが、扱いがうまい。
ジェラルド カーシュ
単行本 晶文社 2002-07-01
フィクション (2005-11-03)
古めかしさは多少あるが、古臭さは全くない。『豚の島の女王』が秀逸。切なく、残酷な物語。軽めのストーリーも組み合わせてあるので、最後まで楽しめる。
単行本 講談社 2004-04-13
ブラフマンがかわいい。結末は題名から察しがついてしまうが。雰囲気的には村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』の、世界の終わりの方をライトにした感じ。
文庫 新潮社 2003-11
正直、あらすじを聞いてもなんのことやらわからないと思う。確かに奇想天外だが、ついていけないほどではないので、ぜひ手に取ってみてほしい。様々な伏線が一つに収束していくラストは、爽快感がある。
単行本 新潮社 2002-07
見ず知らずの人の人生が最後に終結していく・・・というつくりが好きで、よく読んでしまう。これは、登場人物皆が魅力的で、引き込まれる。作者のひっかけにまんまとはまるのも気持ちいい。
単行本 講談社 2004-05-21
ある迷惑な男をめぐる人々を描いた連作集。たしかに迷惑なのだが、どうにも魅力的。思わず笑ってしまうので、電車では読まない方がいいかも。
単行本 幻冬舎 2003-02
恩田陸はほとんど読んでいるが、作品ごとに印象が違うので「こういう作家」と断定するのが難しい。これは、明るく力強く、読みやすい部類になるだろう。
アレン カーズワイル
単行本 東京創元社 2003-01
形見函におさめられた、一見意味がないように思える品々は、物語が進むにつれて精彩を帯びる。姉妹編はあまりお勧めしないが、これは星5つで。
マーク・Z. ダニエレブスキー,Mark Z. Danielewski,嶋田 洋一
単行本 ソニーマガジンズ 2002-12
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』をものすごく面白くしたらこんな感じかも。道具立ては似ているが、こちらの方が数段怖い。文章を読んでいるだけなのに、迷宮に入り込んだような錯覚が。読み終わって、自分の家の中におかしなところがないか点検したくなる。
ローレンス ノーフォーク
単行本 東京創元社 2000-03
ちょっとずつではなく、徹夜覚悟で一気に読んでほしい。というか、途中でやめられなくなる。『前日島』『薔薇の名前』が好きな方へ。
片山 恭一
単行本 ポプラ社 2003-08
『ノルウェイの森』を思い出した。登場人物の誰にも感情移入できなかった。この作者とは相性が会わないらしい。
コニー・ウィリス
単行本 早川書房 2004-04-17
タイムトラベルものだが、ゴリゴリのSFではないので、誰でも楽しめるのでは。つじつまあわせに奔走する主人公達の姿が笑いを誘う。ブルドックもかわいい。
平松 謙三
単行本 ブルースインターアクションズ 2005-05
ノンフィクション (2005-10-31)
写真と文章のバランスが美しい。ペットを旅行に連れて行く時の実用書にしてもよし、読んで楽しんでもよし、インテリアとしてもよし。
新美 敬子
単行本 河出書房新社 2004-08-03
写真と文章のバランスが好き。猫が「〜だにゃ」などという写真集に食傷気味の方へ。
クラフト・エヴィング商會,坂本 真典
単行本 筑摩書房 2000-12
フィクション (2005-10-31)
未来から届いた古本をめぐる話。すべて読んでみたい。出前における情緒、正確無比なる横分けの調髪法・・・気になる。
クラフト・エヴィング商會
単行本 筑摩書房 1998-11
謎の品々をめぐる話。その謎めいた品の写真が美しい。雰囲気的には稲垣足穂や宮沢賢治のようなイメージ。
佐藤 和歌子
新書 リトルモア 2003-04
寝る前にパラパラみて、ニヤついている。カバーを外すと、裏に間取り図があるのも楽しい。
林 望
ハードカバー 平凡社 1991-03
エッセイ (2005-10-31)
この本を読んでから、ルバーブジャムを見かけたので早速買った。すごく美味しかった。食欲をそそられてしまう本。
ウンベルト エーコ
単行本 文藝春秋 1999-05
様々なストーリーが、幾重にも重なっている、濃厚な物語。その世界に酔いしれる。
小林 賢太郎
単行本 幻冬舎 2004-04
戯曲集 (2005-10-31)
ここで一番好きなキャラは、ネイノーさん。思わず真似してしまう。ラーファンじゃない人にやってはいけない。
単行本 幻冬舎 2002-01
後から「そういう意味だったのか!」とわかって思い出し笑い・・・なんてこともよくある。小林賢太郎、天才。
パトリック ジュースキント,パトリック・ジュースキント
単行本 文藝春秋 1988-12
香りを全く持たない男が、究極の香りを求めた物語。その香りがあれば、世界を手にすることすらできるはず、だったのだが。
遥 洋子
文庫 筑摩書房 2004-11-11
ケンカの極意・とどめは刺さずにもてあそべ!上野千鶴子に惚れた。
中島 らも
文庫 文藝春秋 1997-09
幽霊が書いた(ということにした)『私とリー』の物語を読みたいと思ったのは、私だけではないだろう。静謐な物語をくるむのは、アルコールとコメディ。
ウィリアム・ゴールディング,平井 正穂,William Golding
文庫 新潮社 1975-03
15少年漂流記のブラックバージョン的な。とはいえ、こちらの方が現実に近い気がする。
ハリイ・ケメルマン
文庫 早川書房 1976-07
純粋な推理だけで謎を解くという、ミステリ好きにはたまらない短編集。
文庫 講談社 1994-03-04
香腺液の結晶を味わってみたいが、仕方ない、文章で我慢しよう。
文庫 角川書店 2004-01
見知らぬ者どうしのそれぞれの行動が、錯綜しあい、ドミノのように倒れてゆく。スピード感あふれるコメディ。えり子ファンは多いはず。
畠中 恵
文庫 新潮社 2004-03
体の弱い若だんなと、彼を支える妖怪たちが事件の謎を解く。世話焼きな妖怪たちがかわいい。
小池 真理子
文庫 早川書房 1999-04
大学の助教授と若くかわいらしい妻、そして女子大生の、幸せに満ちた三角関係。しかしそんな蜜月も、一人の男の登場で、悲劇的に破滅してゆく。
菅 浩江
文庫 早川書房 2004-03-09
未来の博物館が舞台。だが、持ち込まれるいわくつきの物たちに込められた想いは、いつの時代も変わらない。優しく、切ない連作集。
文庫 角川書店 2005-02-24
シリーズ第二弾。ラストが切ない。解説は恩田陸。
文庫 角川書店 2003-06
必殺仕事人・・・といえばわかりやすい。だが、彼らが使う武器は、言葉。
米原 万里
文庫 角川書店 2004-06
ノンフィクション (2005-10-30)
プラハで少女時代を過ごした著者の、三人の友人をめぐる作品。民族や宗教に関係なく、自分の友人、知人を大事にしたいと思ったら、それが本当の意味での愛国心なのかもしれない。
文庫 新潮社 1997-12
エッセイ (2005-10-30)
テレビにもよく登場する、ロシア語の同時通訳者のエッセイ。慣用句や駄洒落にめげず、フル回転で訳していく通訳者たちには脱帽。
小杉 州一
文庫 新風舎 2003-10
表紙で買ってしまった本。無表情なカエルが、表情豊かに見えてくるのが不思議。撮影後は放してやった・・・と聞いたけど、本当じゃなかったらちょっと心が痛む。
パラダイス山元
文庫 文藝春秋 2002-01
帯には「これがホンモノのマン盆栽だ!」の文字が。贋物ってあるのだろうか?激しく癒され、自分でも作ってみたくなる。というか、作った。
宮田 珠己
文庫 文藝春秋 2001-07
その後サラリーマンを辞めた著者が、ヘンなものを探してアジアを旅する。脱力系写真が多数。
文庫 小学館 1998-02
「名もない一介の素敵なサラリーマンに過ぎない」(本文より)著者による、勤務時間内に書かれたエッセイ。脱力モノのイラスト(本人による)がまたよい。
高見 広春
新書 太田出版 1999-04
フィクション (2005-10-30)
かなりハードではあるが「青春物」。でも、暴力シーンのみに反応してしまう人もいるだろう、というのも事実。
新書 講談社 2001-11-06
京極堂のスピンオフもの。挿絵が気に入らないので。
新書 講談社 1999-07-15
たまたま電車で隣に座った人、挨拶を交わす程度の近所の人が、ひょっとしたらこんな心の闇を抱えているかもしれない。
新書 講談社 2004-07-06
榎木津シリーズ第二弾。最後の招待状のくだりは、意外な一面がちょっと嬉しい。
新書 講談社 1999-11-11
榎木津礼二郎がいれば、解決できない謎はない!解決というよりは完全粉砕、だが。
新書 講談社 2003-08-09
姑獲鳥の夏と対を成す作品。おどろおどろしさよりも、なぜかはかない美しさが感じられる。
新書 講談社 1998-09-17
それでも「この世には、不思議なことなど何もないのです」。
新書 講談社 1998-03-27
京極堂のライバルともいえる存在が登場。関口が彼岸へ行ってしまいそうでハラハラさせられる。
新書 講談社 1996-11-05
最後まで読んで、また最初の数ページを読んでしまわなかった人・・・って、いるのだろうか?
新書 講談社 1996-01-05
拙僧が殺めたのだ・・・
文庫 講談社 1999-09-14
みっしり・・・という言葉に反応するようになってしまった。箱を抱えて彼の岸へ行ってしまった男は、今も幸せなのだろう。
文庫 講談社 1998-09-14
衒学的な言葉のやりとりから、いつのまにか本質へ導かれる心地よさ。京極堂にはまった原点の作品。
文庫 講談社 2000-09-05
ざざ、ざ。という波の音が聞こえてきそうな気がする。どこまでが夢で、どこからが現実なのか。
単行本 角川書店 2001-12
読むものを狂気に導くという一冊の本。 それは、迫りくるナポレオン艦隊への 最後の武器となり得るのか? 一冊で二度美味しい。 帯の紹介文は、京極夏彦と桐野夏生。
文庫 角川書店 2002-01
最初の一行で持っていかれる。 あふれ出す色彩、ジャングルの 獣たちの声。
文庫 角川書店 2003-07
<沈黙> 悪との戦い。幻の楽曲。生き延びる意志。 <アビシニアン> 魂が、ゆっくりと再生してゆく。
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