カマラとアマラの丘

著者 :
  • 講談社 (2012年9月27日発売)
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本棚登録 : 361
感想 : 71
3

廃園になった遊園地に秘密の動物霊園がある。そこを訪れた者と墓守の対峙からなるミステリ。
辻村深月の「ツナグ」とちょっと似ている感じもした。
ミステリとしては謎部分がわかりやすいというか、冒頭から透けて見える。透けて見える部分を隠そうとしているのがわかるため、読んでいて文章がちょっともどかしい。ミステリとして読まずに動物もの?とか心情を主眼として読んだほうがよかったのかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年4月15日
読了日 : 2017年4月15日
本棚登録日 : 2017年4月15日

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