・人は答えが出ないことに耐えられず、早まって誤った判断を下すことが多い。正しい判断のためには、しばらく答えが出ない「宙ぶらりん」の状態に耐える習慣づけが必要である。
・(日本人は自分の考えに臆病であり、その場の支配的な考えに影響されやすい)多少見えることがあっても、「そういうふうに考える自分のほうがおかしいのではないか」「善意を無視して、後ろ向きな考え方をしているのではないか」「そもそも人間同士はりかできるはずだ」などと自分の思いに自信が持てないときほど「優等生」的なものに逃げ込もうとするものです。
・学問を社会に還元するということは本来、むずかしい話をわかりやすく一般化するということ
・「御三家」「三種の神器」「三位一体」三は印象に残りやすく、脳を落ち着かせる作用がある。
・答えを見たり聞いたりするまえに、自分の頭で考える習慣をつける。
・「It is old.」イギリスでは「いい、信用できる、親しめる」という意味
・どん底→これ以上はないと知ることで、国や企業、人間の心のなかに覚悟が生まれる
・世と人は元来うまくいかないものであり、ギリシャ哲学や老子・荘子も人が世の中といかに折り合って生きるかを考えてきた。
・反論の余地のない見事すぎる理論は、「先に結論ありき」の仕組まれたものである可能性がある。
・みんなが言っていること/全員一致→ちゃんと考えていない?それはかえって危険信号だと認識する
・「変わるもの」に目を奪われていると、最も大切なものを見失う
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- 感想投稿日 : 2023年12月8日
- 読了日 : 2023年1月22日
- 本棚登録日 : 2023年1月22日
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