一本芯の通った女、というのがよく表されていると思う。
あの時代の、自分の感情だけでなく立場とか周囲を考えて生きねばならなかった苦悩は現代人には分からないけど、それ故に天璋院の良さが光っている。
多少堅苦しくはあったが天璋院について知りたいなら一度読んでおくといいかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2013年4月28日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年4月25日
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