盤上の向日葵

著者 :
  • 中央公論新社 (2017年8月25日発売)
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本棚登録 : 140
感想 : 11
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本屋大賞ノミネートということで、お金の分は満足できますが、私には普通の推理小説、2時間サスペンスドラマのシナリオに感じたなあ。
やっぱり書店のスタッフはあんまり本を読まないのかなぁと改めて感じました。
文章も滑らか出し、将棋のことはよく取材していると思いますが、主役が元奨励会である必然性はないですね。主役が将棋を説明するナビにしかなっていない。
どこか大筋を作って絵コンテ描いて、小さく、シナリオっぽく描かれてしまっている。
すごく力を感じる作者なので大長編にチャレンジしてほしい。そうすると省筆の必要性からいろんな面が洗練されていくのでは?まぁ編集者の力も必要かな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年4月12日
読了日 : 2018年4月12日
本棚登録日 : 2018年4月12日

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