三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37)

著者 :
  • 講談社 (1989年4月11日発売)
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本棚登録 : 2090
感想 : 85
5

第五巻を読みながら、レッドクリフに描かれない場面がいくつもあることを思い出した。
レッドクリフが、赤壁の戦いの全てとは思う無かれ。


しかしながら、三国志上の一大決戦として語られるその戦いが、魏呉蜀の三国時代に向かう、大きなターニングポイントであったことは事実。
その大計、天下三分の計は、諸葛孔明の掌の中にあるわけだが・・・。


レッドクリフでは、孔明に扮する金城武は、草原の上で白羽扇を仰いだ、だけ!?。。。であったが、、、、泣

-吉川三国志での天才軍師の活躍は、白羽扇を仰ぐこと限り無し。


赤壁の戦いの醍醐味を知りたければ、第五巻を開け!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2011年1月15日
読了日 : 2009年7月9日
本棚登録日 : 2010年3月19日

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