芸妓として独り立ちしたフミは、芙蓉の名を背負い、哈爾濱一、大陸一の舞手と誉めそやされるようになる。しかし、バレエのプリマやパトロンの黒谷の義弟の言葉から、いつしか自己流になってしまっていたことに気づく。苦難を乗り越え立った舞台では神がかった舞を見せるが…。
芙蓉千里シリーズの2巻目。同作者の流血女神伝のカリエを彷彿させる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年4月21日
- 読了日 : 2023年4月21日
- 本棚登録日 : 2023年4月21日
みんなの感想をみる