友達作りもまだな転校先の中学で、突然同級生の七尾に「おまえにはリズム感がある!」と言われた英二。
渡された太鼓を叩いた瞬間、英二の中で花火がはじけた!
俺様でどんな楽器も弾きこなす七尾とともに、吹奏楽部の練習に打ち込むが、アル中の父親や体の弱い妊婦の母親など、心配事もいろいろあって・・・。
ロングセラー青春小説「ビートキッズ」の第1巻。
男女問わず読ませる内容でYA小説の鉄板。
英二の演奏描写がとても魅力的。
読みながら自分も大空に花開く火花を見ているような気分になる。
両親との問題など、テーマが多く若干盛り込み過ぎな感もあるか?
第2巻は高校バンド編ということ。
こちらも読みたくなる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
YA
- 感想投稿日 : 2012年9月14日
- 読了日 : 2012年9月14日
- 本棚登録日 : 2012年9月14日
みんなの感想をみる