荒山氏の作品はこれがお初。
なるほど、山田風太郎系伝奇小説の後継者的な作風なんやね。
それも、登場人物や舞台のチョイス、台詞回しに立ち回り、ジラし方やほんのりお色気設定、荒唐無稽さにおいて、かなり忠実な後継者とみた。
ちょっと読みづらい部分もあるにはあるが、作品世界にはまってしまうと、リズムに乗ってサクサク読める感じ。
忍者剣客系伝奇小説が読みたくなった時用にこの作家ちょっと注目しておこう
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本小説
- 感想投稿日 : 2013年10月18日
- 読了日 : 2013年10月18日
- 本棚登録日 : 2013年9月28日
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