シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子 (角川ビーンズ文庫 73-3)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年11月30日発売)
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感想 : 56
5

シリーズ3作品目。

あとがきにもあったように、今回登場人物がぐっと増えた。面白い。

ラドクリフ工房の人達ってなんでこんなに意地悪なんだろう。なんというか、長が長なら弟子は弟子というか。新しい事を始める時とかマイノリティに対する反応が厳しい事って多いけど、それをすごく思い出した。何が何でも排除したがる感じ。いやだな。

キースはラドクリフ工房の職人だし、アンへの優しさも何か裏があるんじゃないかと疑ってたけど、本当にいい人。シャルとはまた違った優しさをもってる人だった。
さすが白の貴公子。作中ではそういう表記はなかったけど、キースのことでいいんだと思う。

そしてシャルは相変わらず素敵すぎでした。

というか、そこで終わるの?!
すごい気になる!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 女性向ライトノベル
感想投稿日 : 2021年1月7日
読了日 : 2021年1月7日
本棚登録日 : 2021年1月7日

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