占領下パリの思想家たち: 収容所と亡命の時代 (平凡社新書 356)

著者 :
  • 平凡社 (2007年1月1日発売)
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本棚登録 : 35
感想 : 6
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誰もが望んでいなかった戦争。
すぐに終わると思っていたのに・・・。
作家、学者、思想家・・・知識の上位にいる者であっても、
数々の迷走。
或る者は亡命、或る者は対独協力者、レジスタンス。
第二次世界大戦下の時系列に沿い、
知識人たちがどう行動していったか。
そして混乱、粛清等の悲劇。

なんか現在の世界情勢と被る事が多々見られ、
不安になってしまう。
だからこそ、読んでおきたい一冊。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 世界史
感想投稿日 : 2017年10月5日
読了日 : 2017年3月25日
本棚登録日 : 2017年10月5日

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