忘れじのK はじまりの生誕節 (集英社オレンジ文庫)

  • 集英社 (2021年12月17日発売)
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本棚登録 : 125
感想 : 7
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前作がヴァンピールって何?
フィレンツェを舞台に何が起きてるの?
と言う状況説明だったのに対して、今度はヴァンピールとタッグを組む二ポーテになる為にはとか、かっぱとガブリエーレの仲の問題とかが中心だった。
これでとりあえず地盤が固まった感があるから、次の巻から話しがどう動いていくのかが楽しみ!
それにしてもヴァンピールって切ない生き物だなと思った。
記憶がどんどん消えていく中で、死ねず1人だけ取り残されていく…
最後のパウロとかっぱの思い出は読んでて泣きそうになってしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2021
感想投稿日 : 2022年1月4日
読了日 : 2022年1月1日
本棚登録日 : 2022年1月4日

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