ホセア書:カナンの地に向かうユダヤ教徒の話であり、現地の信仰(バール神信仰)とヤハウェの戦いを、預言者ホセアとその不貞の妻との関係になぞらえている節がある。確かにここでは家族関係を主軸にしたユダヤ的な理想状態を想起することは可能なように思える。そして、その家父長的な関係にこそユダヤ的な王国が見据えられているということ。
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- 感想投稿日 : 2011年5月23日
- 本棚登録日 : 2011年5月17日
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