「真田幸村」を題材にした、
お歴々の歴史小説家による、
8編の短編からなるアンソロジーです。
とは言え、その内訳は、
祖父の幸隆が1編、父の昌幸が1編、
猿飛佐助が2編、その他が3編で、
幸村を描いた作品は、1編のみです…。
元々、幸村に関する史料は、「大阪の陣」のみですし、
(「関ケ原の戦いは」、昌幸がメインとなるので…)
幸隆→昌幸→幸村と続く3代の大河を描くことによって、
幸村個人のパーソナリティが表現される作品も多ぃので、
おのずと、こぅいうラインナップで編纂したのかな~と。
収録されているそれぞれの作品は、
お歴々の歴史小説家さんらしく、
短編といぅ限られた尺の中で、
それぞれに特徴的なお話となっており、面白かったです。
いろんな作品を読んでみた中で、
切り口として、兄の信之の視点からの雪村像といぅのも、
ちょっと面白そぅじゃない??…と、最近、思ってます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年12月18日
- 読了日 : 2015年12月18日
- 本棚登録日 : 2015年12月10日
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コメント 2件
noneob3さんのコメント
2016/03/04
河童猿さんのコメント
2016/03/04