耳をすませば (集英社文庫(コミック版))

著者 :
  • 集英社 (2005年7月15日発売)
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本棚登録 : 473
感想 : 69
4

■書名

書名:耳をすませば
著者:柊 あおい

■概要

8月、夏休み。本が大好きな中学生・雫が不思議な猫に導かれてた
どりついた場所は…? 気になる少年との出会い、将来の夢、生ま
れて初めての気持ち…。雫の中で、なにかが変わりはじめる――。
(From amazon)

■感想

やっ~~~~~と、売ってました!!!
これ、本屋に行くたびに探していたんですが、なかなか売って
なかったのです!!
いや~~見つけたときはテンション上がりましたね~~

内容は、スタジオジブリの映画"耳をすませば"の原作です。

こういうのって、総じて原作の方が面白いけど、これも例に漏れず
原作の方が面白いですね。

いや、勿論、映画も面白いんだけど、漫画の方がすっきりしていて
良い。ただ、聖司の心情の変化は、映画版が圧倒的に丁寧に描いて
います。漫画はすっきりしていますが、弊害として男性側の心情
の変化が、早いというか、雑です。

映画を見ていないと、かなり想像を膨らませて読むことになります。

基本的には面白いので、読む価値有りです。

最後に不満を一つ。
短編の"耳をすませば 幸せな時間"が同時収録されているなら
言って欲しかった!!
(まあ、背表紙に書いてあったのだが、これとは別に"耳をすませば
幸せな時間"も売っていたため(普通は品切れ)、テンションがあが
り背表紙に気がつかなかった・・・・)

これとは別に"耳をすませば 幸せな時間"も買っちゃったよ!!

この文庫版の"耳をすませば"に未収録の短編"桔梗の咲く頃"も
面白く読めたからいいけどさ・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2011年8月3日
読了日 : 2011年8月3日
本棚登録日 : 2011年8月3日

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