脱ニッポン富国論 「人材フライト」が日本を救う (文春新書 951)

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年12月18日発売)
3.36
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 43
感想 : 7

■書名

書名:脱ニッポン富国論 「人材フライト」が日本を救う
著者:山田 順

■概要

彼らは、なぜ日本を見限ったのか?――現在、日本人の海外移住者は
118万人に上る。中でも急増中なのがミャンマー、マレーシア、シ
ンガポールといった新興アジア。富裕層はもちろん、中小企業経営
者、金融専門家、IT起業家、学生など多くの日本人が移住している。
著者が、かつて描いた「資産フライト」は第二ステージ「人材フラ
イト」を迎えているのである。例えば、年収1億円の人がシンガポ
ールに移ると日本との税金の差額は、2540万円とか。あるいは日本
人の不動産投資が盛んなマレーシアには住民税・相続税がない。こ
節税、投資、起業に有利なことは知られているが、グローバル教育
のレベルが高い現地校へ母子留学とか、富裕層の暮らしやすい住環
境をはじめとする生活のクォリティ等、「新移民」たちの目的は様
々。これらのカネ・モノ・ヒトの流出の実態を描きながら、彼らの
稼いだ在外マネーを日本に還流する方法を提起する。
(From amazon)

■気になった点

なし

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス:TOPPOINT
感想投稿日 : 2014年4月3日
読了日 : 2014年4月3日
本棚登録日 : 2014年4月3日

みんなの感想をみる

ツイートする