■書名
書名:バスカヴィル家の犬 【新訳版】
著者:アーサー・コナン・ドイル、深町 眞理子
■概要
名家バスカヴィル家の当主が怪死を遂げた。激しくゆがんだ表情を浮かべた死体
の近くには巨大な犬の足跡があり、土地の者は全身から光を放つ巨大な生き物を
目撃していた。それらの事実が示唆するのは、忌まわしい“バスカヴィル家の犬”
の伝説にほかならなかった…。寂莫とした荒れ地を舞台に展開する、恐怖と怪異
に満ちた事件の行方は?シリーズ屈指の傑作長編、新訳決定版。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
いや~面白い。
あらすじ知っていても面白い。
実はホームズがあまり出てこないにも関わらず、しっかりホームズしているのは見事です。
ここら辺は、ワトソンが物語を書いているという設定上によるものだと思うけどしっかり
設定が生きているな~と感じます。
怪奇現象を現実のものとして、うまく表現しています。
最後の終わり方もいいですね。犯人を捕まえるだけが終らせ方ではないし、ここらへんも
ホームズシリーズの特徴かな~と感じます。
残りのホームズも楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本:小説
- 感想投稿日 : 2018年3月21日
- 読了日 : 2018年3月21日
- 本棚登録日 : 2018年3月21日
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