■書名
書名:新フォーチュン・クエスト〈6〉待っていたクエスト エピソード1
著者:深沢 美潮
■概要
“七つのオーブを集めよ。さすれば虹の門が開かれん。”この謎め
いた言葉と、1枚の地図。それが、わたしたちに与えられたすべて
だった。―なーんて。でもでも、すごいでしょ。まるでほんとのク
エストみたい!何せレベル18の冒険者だって解けなかったといわれる、
いわくつきのクエストなんだよ。もうやるっきゃないって感じで、
わたしたち―6人と1匹のパーティは、地図にある“最初の場所”を
目指したわけ。ところが、とんでもないことが…!?
(From amazon)
■感想
久しぶりのフォーチュンクエストです。
相変わらずの物語のテンポ良さ、キャラクターの出し方のうまさな
どがあります。(良く色々種を蒔いといて、忘れずに刈り取れるな~
と感心します。)
この小説は、私が小学生のころから続いており、ロングランですが
そこらじゅうに伏線をばらまいているので、まだまだ、続くようです。
(人気がそこまで落ちないのもすごいな~と思います。)
今回のお話は、4冊に渡り繰り広げられる冒険のようです。
挑戦するクエストは、一巻(新シリーズではない方)で触れられてい
たクエストです。(凄い伏線の回収の仕方だな~)
実際には、クエスト前段階の準備が結構長い(本巻は前段階で終了
している)ので、実際のクエストはそこまで長く無いのかもしれませ
んが、楽しみです。
とりあえず、4冊は連続して読んでみたいと思います。
■気になった点
・慎重なのと臆病なのは違う。
- 感想投稿日 : 2012年6月6日
- 読了日 : 2012年6月6日
- 本棚登録日 : 2012年6月6日
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