読了日不明。何分古い本なので(初版が1967年)譬えも古いものが多いが、薄い本ながら内容は豊富で読み物としても面白いし、何より確率は四則演算並に日常生活と密接にリンクしているわけで、どんなに内容が古くなってもその"理論"は不変であり、古典どころか現在でも充分通用するものである。タイプライターを打つ猿の比喩は、のちに山口雅也が畢生の問題作『奇偶』で引用している。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
理系
- 感想投稿日 : 2012年6月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年4月3日
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