ゲーデル・不完全性定理: 理性の限界の発見 (ブルーバックス 947)

著者 :
  • 講談社 (1992年12月1日発売)
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本棚登録 : 200
感想 : 14
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読了日は判らないので適当に。ミステリにおける後期クイーン問題絡みでゲーデルについて調べたくなり、手始めに購入したのが本書。以降、巻末の参考図書を頼りに何冊か類書を読んでみたが、ブルーバックスならではの取っつきやすさに加え、内容も充実しているので、入門書としては申し分なし。カントール、ヒルベルトら偉大な先達による近代数学の歴史も俯瞰できる。1000円ちょっとで買えるコストパフォーマンスの高さも魅力。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 理系
感想投稿日 : 2012年5月8日
読了日 : 2002年1月1日
本棚登録日 : 2012年4月3日

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