レンタルDVDで鑑賞。吹替、字幕両方。
AoU鑑賞の為の下準備で見ましたが、事前に「なんかこれが神話っぽくて一番キツそうだな」などと思っていたのがふたを開けたら一番面白かったという最高のひっくり返り方をしました。
特にこの1本目はソーが一度アスガルドを追われてムジョルニアを持ち上げる力も無くして地球でただ一人、何もわからずいるところをナタリー・ポートマン演じる学者とその仲間に助けられ、最初は不遜な態度だったのが徐々に自分を助けてくれる人たちの尊さを知っていく…という、ちょっとピントのずれた成長ものなのがとても愛しく感じました。
地球の事が何もわからないし本来の力も無くしているけど普通に馬力は強いので車に轢かれても問題ないし大暴れするし…というアンバランスもまた面白くて。
そういう地球パートが面白い上に、複雑な事情の義弟・ロキとの関係やロキのキャラクターそのものが更に魅力的かつ面白いのがたまりません。
ラグナロクもケネス・ブラナー監督にまた撮ってほしかったですね…。
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- 感想投稿日 : 2015年11月9日
- 読了日 : 2015年6月6日
- 本棚登録日 : 2015年11月9日
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