この世のものではないものたちと、生きているものたちの物語
愛する人との死別の物語
これを「暗くて悲しい話」と片付けられたらどれだけ楽だろうかと思う。大好きな人ともう永遠に会えない。なら、鬼になっても連れて行く。その感情は否定できない。
私に限って起こらないことだと誰にも断言できないからだ。
朝が来るまでそばにいる。
暗く悲しい夜は必ず来るけど、一緒に乗り越えよう。
そう行ってくれているようなタイトルのままに、
どの物語も暗い、悲しい気持ちの後に少し前を向ける優しさを放っている。
綾瀬まるさん、すきだなぁ
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月27日
- 読了日 : 2019年12月27日
- 本棚登録日 : 2019年12月27日
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