父が息子に語るマクロ経済学

著者 :
  • 勁草書房 (2014年8月8日発売)
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感想 : 8
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ついてくのでやっとだけど、良いのは良い。違和感を覚える箇所もあるものの、反論はするには力不足という感じ。適切な資本蓄積の水準ってどんなもんなのか。一国全体としては、資本蓄積は十分であり、消費に回すべき水準であると認知したとして、それをいかにして実現すべきか。市場に任せてていけるのだろうか… 消費を拡大させるしかないから賃上げ、とかできるのか。
とりあえず、デフレーター、シラー式PERなどを定点観測するだけでも投資にも効くし、経済情勢の見通しも良くなりそう。

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感想投稿日 : 2015年1月22日
読了日 : 2015年1月22日
本棚登録日 : 2015年1月22日

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