今回は、最後まで謎が謎を呼ぶミステリータッチのストーリーだった。
過去は誰にも変えられない。しかし、幽霊は忘れたい過去も容赦無く突きつけてくる存在である。
生者も死者も過去にとらわれた人が、やたらと多いこのシリーズだが、やはり今回もサアラが最強だった。
もうサアラ無しには、コルドン家は一日たりともやっていけないのは明らか。
次巻で最後なのが残念。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小学館ルルル文庫
- 感想投稿日 : 2013年5月19日
- 読了日 : 2013年5月13日
- 本棚登録日 : 2013年1月30日
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