やっぱり「海の教場」のあとは「海蝶」でしょう!ねっ!1Q84O1さんっ!!こちらの作品も1Q84O1さんのおすすめから、読めてよかったです。ありがとうございます(*'▽')
こちらの作品は、日本初の女性海上保安官潜水士「海蝶」、忍海愛が主人公です。兄の仁は特別救難隊潜水士、父の正義もまた海上保安官の潜水士というスゴイ一家!!もう、これだけでカッコいい!!けれど、女性であるゆえに男性と同じわけにはいかないもどかしさ、そして母を失った東日本大震災で自らも被災した経験が、愛の前に大きな障壁として立ちふさがる…。愛はそれを乗り越えて、「海蝶」として成長できるのか…。そんな愛とバデイを組むのは過去に仁とバデイを組んでいた八潮…また、八潮がいいっ!!
そんな愛が立ち向かうのは、釣り船が転覆した現場…でもこれが…あ、言えないっ(汗)。海上保安官の精神「正義仁愛」…もうそのまんま、家族の名前になっているし…!でも一見大きな現場でないと思われる現場を乗り越えて、「海蝶」としての愛も成長するし、家族の絆も深まって…。読み応え最高です!「海の教場」も読んでいるので、海上保安官がちょっとだけ身近に感じられるようにもなりました。
で…読む手が止まらず、続編である「海蝶 鎮魂のダイブ」も読んじゃったあとに、このレビューを作ってる私がいます。でも「海蝶 鎮魂のダイブ」のレビューは後日に投稿します(^-^;
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
吉川英梨
- 感想投稿日 : 2024年1月9日
- 読了日 : 2024年1月9日
- 本棚登録日 : 2024年1月9日
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コメント 4件
1Q84O1さんのコメント
2024/01/09
かなさんのコメント
2024/01/10
どんぐりさんのコメント
2024/03/01
かなさんのコメント
2024/03/02