シンプルに面白かったです!ちょっと頭を休めたいときの読書にピッタリで、瀬尾まいこさんらしくところどころに、人とのつながりっていいなって感じられる要素もあり、笑える場面もあったりして…あっという間に読了しました。
主人公は小説家の加賀野清吉、籍の入っていない子供のために養育費を送金していたが、それもひと段落したある日息子(永原智)が訪ねてきて一緒に生活することになる…。仕事柄積極的に外に出なくとも何とかなっていた加賀野は、智が来てから、いい意味での新境地に立たされることになる。
智くんがまっすぐで本当にいい子なのは、母である美月さんの育て方がよかったんだろうなぁ~って、素直に思えました。なかなかできないですよねぇ…美月さんのような子育て!!それと、からあげクンには笑えました♪でも、スタバの敷居が高いのは共感できるポイントでした(^-^;
この作品の見開きの部分に
『元通りになるものなど一つもない。
しかしそれは決して不幸なことではない。』
この作品の読了後、なるほどぉ~と、妙に納得できました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
瀬尾まいこ
- 感想投稿日 : 2024年4月25日
- 読了日 : 2024年4月25日
- 本棚登録日 : 2024年4月25日
みんなの感想をみる
コメント 8件
つくねさんのコメント
2024/04/25
1Q84O1さんのコメント
2024/04/25
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2024/04/25
かなさんのコメント
2024/04/25
かなさんのコメント
2024/04/25
かなさんのコメント
2024/04/25
どんぐりさんのコメント
2024/04/26
かなさんのコメント
2024/04/27