宮沢賢治のちから: 新書で入門 (新潮新書 280)

著者 :
  • 新潮社 (2008年9月1日発売)
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感想 : 11
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宮沢賢治の詩や童話はたいていの人が知っているが、その全体像はなかなか摑みにくい。

新潮新書の「新書で入門」シリーズは初めて読んだが、簡潔で要を得ている。

五感が鋭い人でしばしば共感覚をも思わせる。また第六感も優れていた。エピソードとしたら賢治の理想の女性像が妖精のような慈母のような人というところが興味深かった。

賢治作品を改めて読んでみようかという気になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2008年12月3日
読了日 : 2008年12月3日
本棚登録日 : 2008年12月3日

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